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試験内容の開示は、CFA InstituteのStandardによって禁じられていますので、Standardに抵触しない範囲で、感想をまとめておきたいと思います。
(前回2015年6月の感想:http://to-be-a-cfa.blogspot.jp/2015/06/cfa-level-1.html)
「受験時の雑感」
2015年6月同様、会場は東京ビックサイトでした。毎回ここなのでしょうか・・
試験は午前3時間・午後3時間の長丁場です。午前の試験は、8時受付開始、8時30分受付終了、9時受験開始という夜型の私にはきついスケジュールでした。8時ごろには会場に到着してちょっと勉強してから受付を受けるつもりでしたが、途中、眠気覚ましのコーヒーを飲んでいたら8時30分の受付終了ギリギリになってしまいました。
12月の試験はLevel 1のみですが、2015年6月同様、大勢の受験生がいました。ざっと500人ほどでしょうか、改めてCFAの人気の高さに驚かされました。
午前の試験は12時に終了。前日にアロエヨーグルトを食べ過ぎたせいか途中で腹痛に襲われトイレに行きましたが、コーヒーのおかげで眠気を感じることもなく、持てる力は全て出せたように思います。
午後の試験は13時受付開始、13時半受付終了、14時試験開始なので、お昼休みは12時から13時30分の1時間30分と割と長めです。昼食は東京ビックサイト内にあるイタリアレストランで済ませました。場所が場所なのであまり期待していませんでしたが、結構おいしかったです。
食後にコーヒーを飲んでカフェインをチャージ・・・していたらまた遅くなってしまい、午前の二の舞で13時30分ギリギリに午後の受付を行いました。午後の試験は17時に終了、午後も再び腹痛に襲われトイレ休憩を入れましたが、時間が足りなくなることもなく、実力は出せたように感じました。
全体として、2015年6月よりは手ごたえはあります。なんとか合格できていることを祈ります。
「勉強方法・スケジュールについて」
勉強は、SchweserのSchweser Note、Practice Exam、Secret Sourceを中心にしました。Secret Sourceは直前に購入し、全体の総復習に活用しました。
2015年6月の際は、Schweser Noteを一周できずに受験することになりましたが、今回は、全て一回は読んだうえでPractice Examも一部取り組んでから受験することができました。
今のところ一つも合格していない私が偉そうなことを言うのもなんですが、CFAの難しさは「テキストの量の多さ」に尽きると思います。
2015年6月の失敗は、テキストを初めて読む際に極力覚えようとした結果、なかなか読み進むことができなかった点にあると思っています。また、12月の試験で気付きましたが、量が多いがゆえに、全体を一周するうちに、最初に勉強した内容を忘れてしまうという点にも注意する必要があると思います。
これらをまとめると、(少なくとも私にとっては)以下のような勉強スタイルがいいのではないかと思います。
Schweser Noteを1週間~2週間に1冊のペースで読み進める (長くとも2か月程度で全部終える)
↓
Schweser Noteを数日に1冊のペースで復習 (一回目に間違えたところを重点的に)
↓
SchweserのPractice Examを解く (間違えた問題は解説を問題に書き込んでおくと、後々、復習しやすい)
↓
上記で間違えたところをSchweser Noteで確認・復習
↓
SchweserのSecret Sourceをざっと読んで復習
↓
SchweserのPractice Examを解く
↓
(以下略)
「Schweserのテキストについて」
Schweserからはいろいろなパッケージが販売されていますが、私にはSchweser Note Packageという最安パッケージと追加購入したSecret Sourceで十分でした。
とにかく量が多い点がCFAの難しさなので、あまり手を広げ過ぎずに、最低限必要なテキストを何回も復習したほうがいいと思います。
また、http://to-be-a-cfa.blogspot.jp/2015/01/cfa.htmlに書いたよう、CFA Instituteの公式テキストはいまいちだと思いますが、Mock Examは便利だと思います。時間に余裕があればPractice Examに加えMock Examも解くといいと思います。
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